2011年、父の病気が発覚しました。
病名は悪性リンパ腫。
そして2013年3月9日、84歳で永眠。
そこからわたしと母との格闘がはじまりました。
「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。
ここでは6年にわたるわたしと母との格闘記を記していきます。
母の行動範囲が、少しずつ、でも確実に狭くなりつつあります。
父が亡くなった直後は、友人や親戚と待ち合わせて、新宿や池袋にも行けていました。
家から各停で3駅離れた行きつけの美容院には、2週間に3回ほど通っていました。
2年ほど前から、まず「友人が意地悪なので行きたくない」という理由で新宿に
行かなくなり、美容院からも足が遠のきました(でも、他の美容院には行かないのが
悩みのタネ。結局、私が連れて行くことに)。
それでも、歩いて数分のカフェのチェーン店には毎日のように行っては、
近所のお友達とおしゃべりをする毎日。
当時は、メンタルも安定していました。
それが、また友人と揉めてしまい、
「もう行きたくない」。
かろうじて買い物にだけは、時々行っている様子は見えますが、
以前は食べきれないほど買い込んでいっぱいだった冷蔵庫も、ガラガラに。
2日に1回くらい、私が食料を運びますが、ガスを使おうとしないので
(安心なのでありがたいのですが)、電子レンジでチンするか熱湯を入れればいいような
コンビニ食ばかりになってしまいます。
(仕事前に寄るので、他の店は開いていない)
そこで・・・
ケアマネさん、地域包括センターにも相談し「宅配弁当」を勧めていただきました。
無料のお試し券も付いています。
迷った結果、常温で届けてもらえる「宅配クック123」を2回、お試し。
(電子レンジだと、時々、取り出すのを忘れてしまうので)
2回とも美味しいと完食して、ホッと一安心。
1月4日から、週に4日、火、金、土、日の昼食だけお願いしました。
これで、月、水、木はヘルパーさんが来てくれるので、1日中誰も来ない
日がなくなることになります。
昼食はどうやら、10時頃までには届くので(配達ルートによって違います)
ブランチとして食べてから薬を飲めます。
これから寒くて出歩けない日もあるので、少し安心です。
むつみ
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