2011年、父の病気が発覚しました。
病名は悪性リンパ腫。
そして2013年3月9日、84歳で永眠。
そこからわたしと母との格闘がはじまりました。
「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。
ここでは6年にわたるわたしと母との格闘記を記していきます。
母が高齢者住宅に入居し、ずっと放置していた父の相続手続きも
完了しました。
そこで次にやってきたのが、税金です。
となると、色々と必要な古い書類があるのですが、これが見事に
見つかりません。
もともと父任せの母でしたから、何も覚えていないのです。
仕方なく実家に戻って、あちこち、引っ掻き回したものの、
見つからず。
抽斗からは、ひょんな思い出が飛び出しました。
小学５年か６年の頃、先生に頼まれて、同級生の男の子と二人、
「交通安全」のアニメの主役に声をあてたのです。
声優ですね＾＾
その上映会のパンフレットが取ってあったのです。
もちろん、すっかり色が褪せていましたが。
親は自慢に思っていてくれたんだなと、不思議な気分でした。
むつみ
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