2011年、父の病気が発覚しました。
病名は悪性リンパ腫。
そして2013年3月9日、84歳で永眠。
そこからわたしと母との格闘がはじまりました。
「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。
ここでは7年目に入ったわたしと母との格闘記を記していきます。
気がつけば、1ヶ月以上、更新が止まっていました。
何事もなかったのではなく、むしろいよいよ厳しさが増しています。
脳神経外科での診断は、MRIには大きな問題は見当たらないが、
記憶、見当識、認知機能にかなりの障害が見られるとのこと。
アルツハイマーの初期症状とのことでした。
アリセプト3mgをまず1週間。
副作用がないことを確認して、5mgを2週間。
そして、わずかながら効果が見られる(?)かも、ということで
5mgの維持量で服薬を続けています。
朝食後1錠だけなのですが、その服薬サポートに一苦労。
何しろ、1ヶ月以上毎朝飲んでいても、全く習慣化はされません。
キッチンテーブルに「服薬カレンダー」をガムテープで貼り付け
(すぐにどこかへ片付けてしまうので)薬を入れておき
8時過ぎから
「朝ごはん食べた?」と電話。
食べていなければ、「食べ終わった頃、また電話するね」と一旦切り、
1時間後に再度電話。
食べ終わって入れば
「薬飲もうね」
「何の薬? どこにあるの? 今日は何日?」
このやり取りの繰り返し。
仕事のある日は、困難なこともあります。
深刻な副作用が出なかったのは幸いでしたが、効果のほどはまだまだ
わかりません。
やることが日々増えていく中、せめて少しは効果があってほしいと
願ってしまいます。
むつみ
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