そろそろ「入居ドキ」なのでしょうか?

わたしと母の格闘記
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

011年、父の病気が発覚しました。

病名は悪性リンパ腫。

そして2013年3月9日、84歳で永眠。

そこからわたしと母との格闘がはじまりました。

「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。

ここでは6年にわたるわたしと母との格闘記を記していきます。

 

先月の14日に、現金の入った封筒を失くしたと、電話口で大パニックを起こして以来、

頻繁に同じことが起きるようになりました。

結局は見つかるのですが、どうにもお金の管理ができません。

 

管理できなくなったのは、お金だけではなく。

食事も、少し前まで食べていた宅配のお弁当も、一人では食べません。

冷蔵庫にしまうと、もう忘れてしまうのです。

電子レンジの使い方も怪しくなってきているのか、買ってきたものをつまんで

いるようですが、それも冷蔵庫に仕舞えば、同じこと。

にもかかわらず、食べ物が無くなる恐れからか、食べられもしない量を買い込んで

全て食品ロスになってしまいます。

 

服薬もかなり厳しい状況です。

つい3週間くらい前までは、ヘルパーさんの促しには従ってくれていたのに、

それが全くダメになりました。

ヘルパーさん拒否が強く、飲んだと言いつつ、実際には飲んでいなかったり、

一種類しか飲んでいなかったり。

 

電話での確認も、実際に電話を切らずに飲むのを待つようにしないと、

「電話切ったらすぐ飲むから」と言っても、飲む用意だけして忘れてしまいます。

本当に全部飲めたかどうかの確認もできません。

仕事の合間に電話をするのは、かなり無理があります。

 

結局、私が行った時、目の前で飲ませるしか、確実な方法はなくなりました。

 

まあ、少しくらい飲み忘れても、命には関わらないのと、今のところは、朝食後1回だけ

なので、なんとかなっていますが、そろそろ、独居も限界。

母にも「入居ドキ」が来たようです。

 

今週は、また新しい施設を見学。ケアマネさんとも相談します。

 

むつみ

 

 

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