2011年、父の病気が発覚しました。
病名は悪性リンパ腫。
そして2013年3月9日、84歳で永眠。
そこからわたしと母との格闘がはじまりました。
「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。
ここでは6年にわたるわたしと母との格闘記を記していきます。
今日は「母の日」。
年に一度のこの日を、やや(かなり)重い気持ちで迎える人も
多いのではないでしょうか?
私も最近まで、そんな一人でした。
昨年の夏、あるきっかけで母が一人暮らしをしている実家が
いわゆる「ゴミ屋敷」化していることに気づきました。
屋敷と言っても、マンションの一室ですが。
そこから抵抗する母をなだめたりすかしたりしながら
少しずつ片付け、連休中には夫の協力も得て、最近ようやく絨毯や畳が見える
人間の暮らす家らしくなってきました。
そして昨日から取り掛かったのが、膨大な洗濯物の山との格闘。
おそらく洗濯が面倒になってきて、どんどん買っていたのでしょう。
下着からおしゃれ着に到るまで、尋常ならざる数。
洗濯物は、50リットル入りのゴミ袋に6袋ほどになりました。
昨日は、そのほんの一部を持ち帰り、コインランドリーのお世話に。
数十年ぶりに利用したコインランドリーは、進化していました。
大量の洗濯物が、2時間弱で乾燥まで終了。
この便利な施設がなかったら、どうしていいかわかりませんでした。
今日はこれから畳んだ洗濯物を届けつつ、母と食事をします。
むつみ
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