2011年、父の病気が発覚しました。
病名は悪性リンパ腫。
そして2013年3月9日、84歳で永眠。
そこからわたしと母との格闘がはじまりました。
「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。
ここでは6年にわたるわたしと母との格闘記を記していきます。
昨日は、市役所で開催された「介護者のつどい」に初めて参加しました。
参加された方々は、30人くらいでしょうか?
市の福祉保健部の方、地域包括センターの方、さらに地元の介護サービス事業者の方や
介護者サポーターの方々もいらっしゃって、質問や相談に応じてくださいました。
知らなかったことも多く、行ってよかったです。
介護のことで悩まれている方、この先に不安のある方も、
まずは居住している自治体のこう行ったイベントに参加してみることから始められては
いかがでしょう。
母がデイサービスに行きたがらなくて困っていることや
物盗られ妄想に振り回されていることなども、個別ブースで相談させていただいて
それだけでも心が少し軽くなりました。
この集いでも「とにかく一人で抱え込まないで、情報を開示することをおそれないで。
あなたの悩みは、同じ状況にいる人にとってはとても有意義な気づきになるんです」
と言われました。
そして「介護保険」の仕組みを理解して、正しく利用することが大事ですね。
一番印象に残ったことは、
「大切なことは、介護者自身が変わること」
「介護者として、どう在るかを考える」
「自分を客観視する視点を持つ」
介護していれば、イライラは決してなくなりません。
でも、そのイライラの原因を知って意識していれば、受け止めることも
可能なんですね。
介護者が変わること、楽になることで、結局、介護される人が楽になるんです。
おかげで昨日は、母にそれほどイライラせずに対応できました。
病院や市役所では、こんな小冊子もいただけます。
まずは動いてみれば、光が見えてきます。
むつみ
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