認知症検査とインフルエンザ

わたしと母の格闘記

2011年、父の病気が発覚しました。

病名は悪性リンパ腫。

そして2013年3月9日、84歳で永眠。

そこからわたしと母との格闘がはじまりました。

「わたしとわたし」の格闘とも言えますが・・・。

ここでは6年にわたるわたしと母との格闘記を記していきます。

 

ようやく、母に脳神経外科を受診させ絵うことができました。

 

もっと早く連れて行きたかったけれど、仕方がありません。

まず1回目は簡単な問診。その日に、翌週の本格的な検査とMRIの予約をして

検査当日を迎えました。

 

午前中は、認知症検査(おそらく長谷川式?)。

なんと1時間半以上かかりました。

 

お昼もゆっくり食べずに、午後は近くの大病院でMRI。

私も経験がありますが、なかなか大変な検査です。

母はよく頑張ったと思います。

 

検査結果がわかるのは、また1週間後。

どんな結果になるのか想像もつきませんが、待つしかないですね。

ここまで長かった。

 

と、ひと息つく間も無く、次の難題がやってきました。

 

「インフルエンザの予防接種を受けなければ!」

 

の大攻撃です。

 

「わかった、わかった。来週行こうね」

といっても

「それで間に合うかな? その前に感染したらどうするの?」

 

・・・知らんがな(苦笑)。

 

そればかりではありません。

 

実は、1回目の接種をどこかでやってしまった気がする・・・

(大人は通常、1回でいいと思うのですが、なぜか母は2回打つと思い込んでいます)

 

と言い出したのです。

 

もちろん、いつだったかも、どこだったかも覚えていません。

というか、おそらく夢か妄想です。

本人も、もしかしたら夢だったかもしれないというのですが、

 

「私も夢であって欲しいとは願ってるけど、もしも夢じゃなかったら

どうするの?」

 

ホントに知らんがな(涙)。

 

さてさて、どうなりますことやら。

 

むつみ

 

 

 

 

 

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